突然起こる孤独死/世田谷区
2019年01月29日
今回のご依頼様は賃貸アパートの大家さん。貸していたお部屋の1人暮らしの女性が1か月前に亡くなってしまい、特殊清掃と遺品整理をお願いしたいということ。
部屋から漏れた腐敗臭によって近所の方からクレームが入り確認したところ、孤独死が判明したそうです。
特殊清掃の緊急性
特殊清掃とは亡くなってから時間がたって、ご遺体が腐敗した現場を現状回復することです。
腐敗臭が一度部屋中についてしまうと臭いが取れるはずなのにかなりのお時間がかかってしまい、一般の清掃では臭いは消えません。
そのような状態で壁紙の交換やハウスクリーニングを行ったとしても、染みついた臭いが取れず、クリーニングの工程に戻りが出てしまうことも少なくはありません。
原状回復を早めに行わなければ、住人の方が転居してしまい、大家さんとしては大きな経済的損失を被ることになってしまいます。
このようなことから孤独死の特殊清掃は緊急性を要します。早めに適切な判断をし、原状回復のために行動することが大切です。
今回の作業は、オゾン消臭と遺品整理を含めた作業は4時間程度で完了いたしました。
ありがとうございました。